電子マネーやQRコード決済などのスマホ決済は、2019年現在、囲い込みや覇権を握るために決済事業者が乱立しています。
QRコード決済に至っては、当初は赤字覚悟でポイント還元祭りの状態。
結局、現金が楽だと主張する人もいますが、キャッシュレス決済の方が楽なのは間違いないです。
やはり、キャッシュレスにすることで、現金を携帯したり数えたりする必要がありません。また、決済端末にかざすだけで、支払いが済むのは非常に楽です。
以前、電子マネーでSuicaとiDをおすすめしましたが、その中でも選ぶとしたら何なのか。
それはずばり……Suicaです。
今回はその理由について解説したいと思います。
メリット
Suicaは他の電子マネーなどに比べて5つのメリットがあると思います。
①交通機関でも使える
最大のメリットはSuicaが交通系電子マネーだということ。
他の電子マネーがSuicaに敵わない理由はそこです。
お店での支払いもでき、交通機関でも使える。
電車やバスはもちろん、コンビニ、レストラン、カフェ、スーパーなど日常生活に関わる店舗の多くで使用できます。
今の時代、交通機関を使うのにSuicaなどの交通系電子マネーを使わないのは、もったいないでしょう。
チャージしておけば、乗り越し精算が不要ですし、切符のように紛失する心配もないです。
また、券売機でわさわざお金を出して、数えて、入れてという作業が不要になります。
チャージできる金額が2万円までなのが不便ですが、今後、Suicaはこの利点を活かして、電子マネー界でのシェア拡大を図ることでしょう。
②決済時にかざすだけで操作不要
スマホやアップルウォッチを持っていれば、端末にSuicaを登録して、かざすだけで決済できます。
物理カードはかさばりますし、LINEペイやPayPayのようなQRコード決済は支払いをするときに操作が必要です。
また、スマホやアップルウォッチでも、iDやQUICPayなどは支払い時に指紋認証やボタンのクリックが必要です。
その点、Suicaはエクスプレスカード設定、つまり操作不要でかざすだけで支払いができます。
まさにミニマリスト向けの最強電子マネーですね。
③決済スピードの速さ
これもSuicaが交通系電子マネーであるがゆえ、搭載された機能でしょう。
その速さなんと0.1秒。
朝の通勤ラッシュだけにかかわらず、1分間に何十人と改札を通りSuicaで決済していく。
この負荷に負けぬようにSuicaは他の電子マネーより、決済端末に触れてからの決済完了までが速いです。
④呼称の言いやすさ
「Suicaで」
支払いの時に決済を何でするか。
必ず言うかと思いますが、Suicaの言いやすさは数ある電子マネーの中でもトップクラスかなと。
またiDは便利な電子マネーですが、少し言いづらいのと他の電子マネーである「Edy」と呼称が似通っています。
店員さん側も上手く聞き取れず、間違えることがあります。
⑤決済音が静かで上品
電子マネーで決済する際に決済端末へカードなりスマホをかざすと思いますが、そのときの決済音が電子マネーによってまちまちです。
代表的な決済音をあげると
・iD:タントーン
・QUICPay:クイックぺェイ
・Edy:シャリーン
・WAON:ワオン!
・Suica:ピッ
Suicaの無機質な電子音がシンプルで一番いいと思います。
最後に
私が数ある電子マネーの中で1つを選ぶなら「Suica」の理由をご紹介いたしました。
私自身、東京に住んでいてSuicaを登録したアップルウォッチであらゆる支払いをしています。
スマートライフを送る上で、キャッシュレスな生活はもちろん、選択肢をシンプルにすることも重要です。
決済方法もしかりです。
数ある電子マネーをポイントやお店ごとに変える。
ポイント重視の方には良いかもしれません。
しかし、その住み分けは本当に必要でしょうか。
「シンプル イズ ベスト」
これを意識するならば電子マネーは1つでいいでしょう。
その電子マネーは「Suica」
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