スキル

出来るまでやり続ける努力のやり方を学んでスキルアップ!

起業3年目までの教科書

今回は「出来るまでやり続ける努力のやり方」をご紹介します。

引用

「起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営」

著者 大竹 慎太郎

出版社 文響社

出版日 2018年6月15日

分類 実用書

現・株式会社トライフォート代表取締役CEO 大竹 慎太郎さんの著書「起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営」を読了して感じたのは起業を考えてる人、すでに起業している人は必ず読んでおく一冊であるということです。

なぜなら起業してから直面する「採用」「マネジメント」「経営」への具体的方法論が記されているからです。

ただし、今回ご紹介するのは、書籍で記されている「出来るまでやり続ける努力のやり方」です。

成果の上げ方、努力のやり方がわからないという悩みをお持ちの方はこの書籍を一度手にとってみてください。

何より重要なものを学ぶことが出来るはずです。

成果を上げる人に共通すること

・努力するのはなんて当然

・なぜなら、できるまで続けていれば、おおよそのことはできるようになるから

多くの自己啓発書が推奨する「できるまで続けなさい」「成功するまで続けた人が成功者なのである」といったことを著者の大竹 慎太郎さんも推奨している。

あまりに当たり前のように、そんなことなら誰でも成功していると思う方もいらっしゃるかもしれませんが、重要なのは「続けることができるか否か」なのです。

そして続けられる人と続けられない人の差について大竹 慎太郎さんは次のようなものだと記しています。

・いつも成果を上げ続けている人は、「続いていればおおよそのことは必ずできるようになること」を体感として知っている

・成果をいつまでも上げられない人は、「続けていればできる」ということに疑問を持っている。あるいは、できるようになるまで続けた経験がないから、いつまでも「続けていればおおよそのことは必ずできるようになること」を信じることができない

「おおよそのことはできるようになる」ということを知っていれば、何の躊躇もなく行動し続けることが出来ます。

また何度も成果を上げ続けてきた人にとっての努力について大竹 慎太郎さんは次のようなものだと記しています。

何度も成果を上げてきた人にとっては、成果を上げることんてあまりに当然なことなのである。それは実際に彼らが、何度も何度も実際に成果を上げ続けてきたからだ

だから彼らはいくらでも努力ができる。

そして彼らはもはやその努力を努力とは思っていない。

彼らはただ、「できるようになるまでやりつづけているだけの人」なのだ。

意思の力に頼らずやり続けるには

断崖絶壁から続々と飛び降り続けよ

大竹 慎太郎さんは意思の力に頼らずやり続けるには何かをやりたい、何かをしようと思った時にはもう、それをやらざるを得ない状況に、自ら自分を追い込めばいいだけと考える。

これは人間の意思というものは大体弱いものなので、そういった環境に自ら身を置きにいけということです。

大竹 慎太郎さんは過去を振り返りこう記しています。

起業して以来私は全力で駆けずり回ってきたが実は、その原動力の一つには(略)「やるしかない」という、もはや逃げることが許されない、物理的な状況があったのである。

私は、意思の力に頼るのではなく、そういった状況を意図的に生み出し続けてきたからこそ、そんな環境に自ら身を置き続けてきたからこそ、いままで走り続けてくることができたのだ。

他の起業家のエピソード

1堀江貴文さん

取引先から(略)それまで私が知らなかったような技術を使った発注も少なくなかった。そんなとき私は、

「大丈夫です、できると思います」と受けてしまうのである。(略)技術的に難しい仕事であっても、いったん受けてしまって必死で頑張れば、知識や経験はどんどん追加されていく。無理に仕事を引き受けているように見えても、そんなふうに続けていれば、より一層仕事の幅を広げていくことができるようになる(堀江貴文著 「儲かる会社の作り方(SBパブリッシング)」より引用)

あの堀江貴文さんも断崖絶壁から飛び降り続けてきた人というのがわかるエピソードです。

2藤田晋さん

インテリジェンスに入社した私は、希望通り採用コンサルティング部門に配属されます。始発で会社にきて、始業時間が始まる頃には営業に出かけ、夜は終電ぎりぎりまで仕事。土日なの休日も当然出社。ゴールデンウイーク、夏休みもとらず、1日も休むことなく私は働き続けました(スマビ総研「第18回株式会社サイバーエージェント 藤田 晋3」より)

今、圧倒的成果を上げている方たちも圧倒的な行動をして大きな成果を上げていたことが分かります。

最後に

大竹 慎太郎さんの「起業3年目までの教科書 はじめてのキャッシュエンジン経営」から「出来るまでやり続ける努力のやり方」をご紹介いたしました。

出来ぬは一時の損、やらぬは一生の損!

是非、今から当然のこととして努力をしましょう!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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